爆発防止文書モジュール
爆発性雰囲気を記録する文書を 1 本の鎖に
このモジュールは、爆発性雰囲気が生じうる場所の区域区分、着火源、講じている技術的・組織的な対策、区域内で使う機器の適合の記録を、1 つのファイルにまとめます。
このページは、爆発性雰囲気のある事業場で文書を作り、それを最新に保たねばならない担当者に向けて書いています。
できること
この文書は一度書いて棚に置く文章ではなく、区域、機器、対策の変化とともに変わります。このモジュールは、その変化を記録に結び付けます。
- 区域の区分は記録の中に残るガス、蒸気、粉じんについて別々に区域を定めます。区域ごとの根拠、境界、図面の参照先を同じ記録に結び付けます。
- 着火源を 1 つずつ挙げる考えられる着火源を区域ごとに列挙し、それぞれに講じた対策とその責任者を持たせます。
- 機器を区域に照らし合わせる区域内で使う機器の表示、温度等級、ガスグループを記録し、その区域が求める区分と照らし合わせます。
- 対策には担当者と期日がある技術的・組織的な対策はいずれも責任者と期日に結び付きます。完了していない対策は、この文書の未処理の項目として見えたままです。
- 改訂の履歴を残す区域、機器、工程が変わると、この文書は新しい版を持ちます。前の版は削除せず、比べられる状態で残ります。
他とのつながり
この文書は単独では成り立ちません。以下の資料とモジュールも同じ鎖の一部です。
文書を生かしておく
爆発防止文書の値打ちは、作った日ではなく、現場の実情と合っているあいだ続きます。区域の図面と現場の機器がずれた瞬間、文書は書庫の中の文章になります。
そこでこのモジュールでは、文書を 1 つの成果物としてではなく、区域、機器、対策、責任者の記録の集まりとして保ちます。成果物はその記録から作ります。