教育管理
従業員がいつどの教育を受け、何時間行われ、誰が担当したか。そして省へどのように届け出たかを 1 つの記録に収めます。受講者の名簿は事業場自身の従業員台帳から取り、結果はその従業員の記録に戻ります。
- 現在使えることİBYS 教育届出の画面です。様式に記入して提出すると、結果が受付番号またはエラーコードとして返ります。環境の切り替えにより、テストの提出と本番の提出を分けられます。
- 今後の予定年間の教育計画、受講者名簿、修了証、更新の予定表は計画中の範囲です。このページはこのモジュールが目指す範囲を説明しています。
届出の対象となる教育の種別
教育の記録は自由記述ではありません。種別はコードの一覧から選び、届出はそのコードを運びます。提出画面では現在 4 つの種別を扱えます。
01 — 一般労働安全衛生教育
すべての従業員が受ける基本的な労働安全衛生教育です。種別コード 01 で届け出て、時間数を記録します。
02 — 危険度区分別の教育
事業場の危険度区分と、作業そのものの危険に応じて行う教育です。危険度区分は事業場の NACE 事業内容コードに従います。コードが分からない場合は、無料の検索でお調べいただけます。
03 — 更新教育
有効期間の切れた教育の更新です。更新の時期が来ると、この種別で記録を開き直すため、従業員の教育の履歴が途切れません。
04 — 新規入職時教育
新たに採用された従業員、役割が変わった人、長期の休業から戻った人に行う教育です。従業員台帳の採用日がその起点になります。
教育の種別、専門職の種別、疾病コードといった一覧は İBYS の参照データサービスから読み込みます。一覧はサービスから来るもので、コードに埋め込んだ写しではありません。
1 件の教育記録を、最初から最後まで
受講者の選択から省への届出まで 6 つの手順。各手順の出力が次の手順の入力になります。
- 従業員台帳から受講者を選ぶ誰が教育を受けるかは手で入力しません。従業員の名簿から、部署、役割、在籍の状態で絞り込んで選びます。休職中、停職中、退職済みの従業員も、それぞれの状態とともに一覧に現れます。
- 種別、日付、時間数を入力する種別はコードの一覧から、日付は暦から選びます。時間数を入力し、受講者数と講師の氏名も同じ記録に収めます。
- 実施した専門家を結び付ける届出は、教育を行った労働安全専門家または産業医の国民識別番号と専門職種別で行います。事業場そのものは社会保険登録番号で特定します。
- 記録を省へ送る送信すると、届出は İBYS のサービスへ届きます。環境の切り替えにより、まずテスト環境へ送ることもできます。どちらの環境を使っているかは画面に表示されます。
- 結果を読み取る受理されれば受付番号が返り、記録に書き込まれます。受理されなければ、返されたエラーコードを説明とともに並べます。
- 更新を予定表に載せる教育の有効期間が切れると、記録を更新の種別で開き直します。誰のどの教育が期限を過ぎているかも、同じ一覧から読み取れます。
届出に含まれる項目
これが教育届出の中身です。各項目が何のためにあり、どこから来るかを示します。
| 項目 | 用途 |
|---|---|
| 事業場の社会保険登録番号 | その届出がどの事業場のものかを決めます。記録はこの番号の下に積み上がります。 |
| 専門家の国民識別番号 | 届出を行う専門家を特定します。11 桁で入力します。 |
| 専門職の種別 | その専門家が労働安全専門家か産業医かを示します。2 つのうちいずれかです。 |
| 教育の種別 | 一般、危険度区分別、更新、新規入職のいずれか。コードの一覧から選びます。 |
| 実施日 | 教育を行った日。更新の周期はこの日から数えます。 |
| 受講者数 | 受講した従業員の人数。1 人未満にはできません。 |
| 時間数 | 教育の時間数。法令が求める最低時間と比べるのはこの項目です。 |
| 講師の氏名 | 実際に教育を行った人。届出を提出する専門家とは別に記録します。 |
| 備考 | この記録に添える所見。扱った主題、使った教材、行った評価などを自由に記述します。 |
表にあるすべての項目は提出様式そのものの項目です。このページは、それ以外のものを集めているとは主張していません。
提出の結果とエラーコード
届出は、サービスが受理して初めて提出済みになります。画面はそのことを隠しません。
- 受付番号届出が受理されると、サービスは受付番号を返します。専用の欄に表示され、これが記録の証拠になります。
- エラーの一覧届出が受理されなかった場合、返されたエラーコードを 1 つずつ説明とともに並べます。1 行の失敗表示で済ませることはしません。
- コードの一覧サービスが返しうるエラーコードを、その意味とともに画面の下部に並べます。コードの意味を調べるために他を探す必要はありません。
- テスト環境と本番環境環境の切り替えにより、提出はテスト環境か本番のサービスのどちらかへ送られます。切り替えを本番にするまで、実際の届出は行われません。
このモジュールを使う人
役割ごとに、同じ記録を別の場所から見ます。
労働安全専門家
教育を計画して実施し、自身の識別番号で届出を行います。従業員の名簿から、誰にどの教育が足りないかが分かります。
産業医
届出は産業医の専門職種別でも提出できます。健康管理と並行して行う教育も、同じ記録の形を通ります。
人事管理
受講者の名簿は従業員の記録から来るため、新規の採用、部署の異動、退職はひとりでに教育の表に反映されます。
監査と管理
受付番号を持つ記録は、監査の場で口頭の説明に代わる証跡になります。同じ一覧から、どの部署が遅れているかも分かります。
よくあるご質問
教育の記録、周期、届出についての 4 つの質問。
今日から教育の記録を作れますか。
教育の時間数と繰り返しの間隔は誰が決めますか。
届出が受理されなかった場合はどうなりますか。
本番のサービスに触れずに試せますか。
教育と健康管理は同じ従業員の記録を使います。健康診断の側については : 定期健康診断