🦺 保護具と貸出の管理モジュール

個人用保護具 : カタログから貸出へ、貸出から定期点検へ

このモジュールは、保護具の基本カタログ、事業場自身の在庫、従業員への貸出、保護具の定期点検の記録を 1 本の鎖として保ちます。貸出はすべて在庫から引かれ、点検の結果は在庫と貸出中の記録の両方に書き込まれます。鎖が切れることはありません。

  • 在庫と貸出は 1 つの記録保護具を貸し出すとき、利用できる数量 (総数から使用中の数量を引いたもの) を確かめます。足りなければ貸出は開きません。返却、紛失、破損・廃棄は、それぞれ在庫の扱いが異なります。
  • 必要な保護具の一覧は手で打ちません事業場の化学物質台帳にある物質の危険有害性 (H) コードを、保護具の基本カタログと突き合わせます。どの保護具が必須で、どれが優先かを求め、不足しているものを別に示します。

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モジュールの画面

5 つの画面、1 本のデータの鎖 : カタログ → 在庫 → 貸出 → 定期点検。計算の画面が、化学物質台帳からその鎖に流し込みます。

  1. 保護具の基本カタログシステム全体で使う保護具の規格と技術仕様を確認します
  2. 保護具の在庫管理組織の保護具の在庫と台帳の情報を管理します
  3. 保護具の貸出管理従業員への保護具の貸出、返却、追跡を管理します
  4. 保護具の定期点検保護具の定期点検と確認の記録を管理します
  5. 保護具の自動算出化学物質台帳にある物質の危険有害性コードから、必要な個人用保護具を自動で算出します

保護具の自動算出

必要な個人用保護具を、化学物質台帳にある物質の危険有害性コードから 6 つの手順で導きます。どの手順も自由記述からの推測に頼りません。

  1. 化学物質台帳を読み取る計算は、その事業場自身の化学物質台帳にある使用中の物質から始まります。台帳が空の場合、モジュールは計算せず、まず化学物質台帳を作るようお願いします。
  2. 危険有害性のコードを集める処理は、物質ごとの危険有害性表示 (H コード) をもとに進みます。同じ保護具を必要とする H コードは 1 行にまとめ、その行に該当する物質の数を示します。
  3. コードと保護具を突き合わせるH コードと保護具の基本カタログとの対応表は、行ごとに必須の別、優先度、備考を持ちます。対応づけは自由記述ではなくカタログのコードに結び付きます。
  4. 優先度を評価する優先度は「重大」「高」「中」で評価します。1 つの保護具が複数の物質から求められる場合は最も高い優先度を採り、その評価の順に並べます。
  5. 現在の在庫と突き合わせる推奨の一覧を在庫と突き合わせ、行ごとに「在庫あり」か「不足」かを示します。要約の帯には、合計、重大、高、中、在庫あり、不足の件数をそれぞれ表示します。
  6. 選んだものを在庫に移す不足かつ必須の行は、あらかじめ選択された状態になります。承認した行は 1 回の操作で在庫に加わります。すでに登録済みの保護具は飛ばし、何件作成し何件飛ばしたかをお知らせします。

カタログの記録が持つ情報

在庫のすべての品目は基本カタログの記録に結び付きます。技術と法令の情報はそこに 1 か所でまとまり、在庫の行に打ち直すことはありません。

コード

記録はすべて固有のコードで識別します。保護具は在庫、貸出、点検の各一覧にそのコードで現れ、コードから検索できます。

大分類

大分類と小分類の組み合わせで、保護具を守る部位ごとに分類します。計算の結果と各一覧は、この区分でまとめて表示します。

保護具の種別

保護具の種別は、カタログの行の読みやすい名称です。銘柄、型式、サイズは在庫でその下に書きます。

CE の区分

CE の区分は I、II、III のいずれかで保持し、一覧では専用の印で示します。最も危険度の高い区分は別に追跡します。

規格

適合する EN 規格を一覧として保存します。最初の 3 件を行に印として表示し、残りは件数で示します。

性能コードと防護係数

カタログの記録は性能コードを持ち、呼吸用保護具については指定防護係数の欄も持ちます。選定をそれらの値と照らし合わせられます。

耐用期間と保守の種別

保護具の耐用期間と保守の種別をカタログで定めます。次回の定期点検の期日は、その情報とともに計画します。

法令の参照先と過料

カタログの記録はいずれも、結び付く法令の参照先と、関係する過料の情報を自分の欄に保ちます。画面上で別に調べる必要はありません。

動かしたときに変わること

貸出と点検の画面での操作は、在庫と記録の側にそれぞれ 1 つだけ対応する結果を生みます。中途半端な状態は残りません。

操作 在庫に起きること 記録に残ること
貸出使用中の数量が貸し出した分だけ増えます。利用できる数量が足りなければ、操作は始まりません。貸出先の従業員、数量、引き渡し時の状態、貸出日を記録し、貸出中として開いたままにします。
返却使用中の数量が減り、総数は変わりません。返却日と返却時の状態を記録し、返却済みとして閉じます。
紛失使用中の数量と総数がともに減ります。紛失として閉じます。行は削除せず、履歴に残ります。
破損・廃棄使用中の数量と総数がともに減ります。破損・廃棄として閉じます。その保護具は以後貸し出せません。
点検の不合格使用中の数量と総数を 0 にし、在庫状態は「在庫なし」になります。貸出中の記録は破損・廃棄に変わります。点検者、日付、点検の所見を記録に書きます。

8 つの保護の分類

基本カタログは、守る部位ごとに 8 つの分類でまとめています。自動計算の結果も同じ見出しの下に開きます。

頭部の保護 目と顔の保護 聴覚の保護 呼吸用保護具 手と腕の保護 足と脚の保護 身体の保護 墜落の防止

このモジュールがもたらすもの

5 つの見出しはいずれも、上の画面に実際にある動きに基づいています。

  • 貸出の記録がそのまま監査に耐えます。誰がいつどの保護具をどんな状態で受け取り、いつ返したかを 1 つの一覧で確認できます。返却されていない保護具は貸出中のまま残ります。
  • 期限切れの保護具を見落としません。次回点検の期日を過ぎた行は一覧で強調されます。点検に不合格となった保護具は、在庫と貸出中の記録から同時に外れます。
  • 必要性は危険から導かれます。保護具の一覧は推測ではなく、事業場の化学物質台帳にある物質の危険有害性コードから作ります。選定の理由も行に残ります。
  • 技術情報は 1 か所にまとまります。規格、CE の区分、性能コード、耐用期間は基本カタログにあります。在庫の行はその記録に結び付くため、同じ情報を二度入力する必要はありません。
  • どの一覧も検索・並べ替え・ページ送りができます。カタログ、在庫、貸出、点検の各一覧は、サーバー側で検索と並べ替えを行います。大きな在庫もページごとに読み込みます。

よくあるご質問

このモジュールの動きについて最もよくいただく 5 つの質問です。

在庫の品目は必ずカタログから選ぶ必要がありますか。
はい。在庫の記録は基本カタログのコードに結び付きます。銘柄、型式、サイズ、バーコード、発注点は、その結び付きの上に書きます。こうすることで CE の区分と規格の情報が 1 か所にとどまり、在庫ごとに打ち直す必要がなくなります。
1 つの保護具を何人まで貸し出せますか。
利用できる数量の範囲内で何人にでも貸し出せます。貸出を開くと、使用中の数量が総数から差し引かれます。残りが足りない場合、その操作は受け付けられず、在庫が負になることはありません。
紛失と破損は別々に管理されますか。
はい。貸出は 4 つの状態のいずれかで終わります。貸出中、返却済み、紛失、破損・廃棄です。紛失と廃棄は、使用中の数量だけでなく総数からも差し引かれます。
定期点検が不合格になった場合はどうなりますか。
結果に「不合格・廃棄」を選ぶと、その保護具の在庫状態は「在庫なし」になり、数量は 0 になり、その保護具の貸出中の記録は「破損・廃棄」として閉じられます。「要修理」を選んだ場合、記録は開いたままです。
自動の計算は、在庫をひとりでに変えてしまいますか。
いいえ。計算が作るのは推奨の一覧だけです。行に印を付けて確定したときに在庫へ加わります。すでに登録済みの保護具は飛ばし、何件作成したかをお知らせします。
🦺 保護具と貸出の管理モジュール

保護具の在庫を 1 本の鎖に

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