作業許可モジュール
危険な作業の開始から完了までを 1 つの許可の記録に
計画している範囲では、火気作業、閉所への立入、高所作業、エネルギーの遮断といった作業について、許可の発行、承認、有効期間、完了を 1 つの記録で追います。
このページは、いま作業許可の様式を紙で運用している現場の担当者に向けて書いています。
実現を計画していること
作業許可のしくみの強さは様式ではなく、作業を止める権限にあります。計画している範囲では、その権限を記録の中で見えるようにします。
- 許可の種類ごとに固有の手順許可の種類ごとに固有の確認手順を持たせ、その手順が済むまで許可が発行されないようにする予定です。
- 申請者と承認者を分ける許可を申請する人と、それを承認する権限者を、別々の役割として記録に入れます。
- 有効期間と完了を追う許可の有効期間が切れたとき、閉じられていない許可が見えたままになるようにする予定です。
- 測定と条件を許可の中にガスの測定、遮断、監視人の配置といった条件を、その許可自身の記録に持たせます。
- 同時進行の作業が見える構内で同時に開いている許可をまとめて見られるようにし、互いに影響し合う作業に気づけるようにする予定です。
他とのつながり
作業許可の記録は、以下の現場向けの手引きと解説と同じ枠組みの中にあります。
なぜ紙の許可証では足りないのか
紙の許可証は、発行された場所にとどまります。構内でいくつの許可が同時に開いているのか、そのうちどれが期限切れで、どれが閉じられていないのかは、綴りを集めてはじめて見えてきます。
そこで計画している範囲では、許可を様式としてではなく、有効期間と条件を追う記録として扱います。